はじめに

「ミスが多い」「遅い」「応用問題が苦手」
どれもよく聞く話です。算数が苦手な生徒はどれかに当てはまります。
算数の場合、国語ほど簡単にはいきません。問題を繰り返し解くという作業が不可欠だからです。
それでも3ヶ月あれば十分間に合います!もちろん生徒の状況を具体的に分析し、本人に合った青写真を描いてこその話です。
ただし、ここでの対象は合不合テストで偏差値55以下の生徒に絞らせていただきます。なぜなら、60以上の生徒は自力で十分乗り切れる筈ですし、やり方が全然違うからです。
また、55以下の生徒ならば、驚くほど伸びる可能性があるからです。
では、どうすれば良いかを案内する前に算数を伸ばす基本的な考え方を理解してください。
算数=教えると伸びない(○)
算数は自力で問題を解く訓練をすることが大切です。
下位クラスの生徒にありがちなのが、真面目に授業を受けノートもしっかり取っているのに成績が良くないというパターン。または、親が「解き方を丁寧に説明する」というパターン。どちらにもいえるのが生徒が考えなくなるということです。
上位クラスの生徒は与えられた時間内で問題を解く余裕があるので、塾の解説を聞いて自分が「なぜ出来なかったのか」を理解できます。
ところが、下位クラスの生徒の場合、ただひたすら解き方のパターンを暗記することになります。早い時期から塾に通い、たくさんの問題をいっぺんに与えられ「短時間で解け」ということになれば、生徒は出来っこないので自分で考えるより覚えた方が早いということになります。
算数を「暗記科目」にしてしまうと、同じパターンの問題しか出来なくなり時間がいくらあっても足りません。当然、応用問題は苦手になります。
算数は生徒とコミュニケーションを取りながら、少しずつヒントを与え、生徒自身が解答を導き出すようにすることが大切です。
しかし、いざ指導するとなると、同じレベルの生徒でも個々の問題における到達の度合いはそれぞれ違うので個別に対応しないと難しいのです。

これからご案内することをご活用いただき、算数の苦手なお子さんの成績アップのきっかけになること念じてやみません

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