算数の偏差値を20上げたい人へ

 

1年間で算数の偏差値を20上げることは、決して不可能ではありません。
しかし、塾に行って、ほかの子と同じ勉強をしているだけでは成績は変わらないでしょう。
成績を伸ばしたければ、以下のことを必ず守ってほしいと思います。
この5つが成績向上のための必須条件なのですから。
  
 
 
1.自分勝手なやり方で問題を解かない
 算数は公式を覚えそれに当てはめる作業が第一です。
応用問題は、それをふまえた上で、筋道を立てて考えて解答するものです。
 自分独自の考え方は不要です。
 「AとBのかかった時間が一定なので、AとBの速さと距離は比例の関係にある」
という論理的な考え方が必要なのです。
 
 
2.自分のレベルに合っていない問題はやらない
 受験では満点をとる必要はありません。
 できる問題を確実に得点すればいいのです。
 日頃の学習では、自分のレベルに合った問題をやるように心がけましょう。
 成績が伸び悩んだら、基礎に戻ってみてください。
 
 
3.とにかく復習を徹底する 
 勉強で何より大切なのは、復習です。
 算数の場合、塾で解法を教わったら、すぐに一人で類題をやらなければなりません。
 理解が不十分だった問題は、必ず復習し、何度も反復して解き直しましょう。
 同種の問題を、間をおいて、4回反復してみてください。
 
 
4.同じミスをくり返さない
 誰でも、1度は必ず失敗をします。
 なぜ間違えたのかを、自分の言葉にしてみてください。
 それと同じ間違いをしないように心がけてください。
 間違える可能性はゼロにはなりませんが、限りなくゼロに近づけることはできます。
 
 
5.算数を好きになること
 「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。
 子供の頃、私は算数が苦手で嫌いでした。
 しかし、成績が上がり始めてから、算数が好きになりました。
 ぜひ、成績が上がると信じて、「算数は楽しい」と念じてみてください。
 そのうち、算数が知的なゲームになり、楽しみの一つになっているはずです。
 

 

 

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