問題を解くコツ
算数は論理的に筋道を立てて答えを導く教科です。
ただ公式に当てはめて解いていくものではありません。
算数の問題を作成する側は、受験生がただ公式に当てはめて問題を解く傾向にあることを知っており、うまい具合にひっかけてきます。
以下の方法を実践してみてください。
1.まずは与えられた条件を確認する。何が分かっていて何が分かっていないのか。
2.答えを導くはずの解法を決める。
3.分かっている条件を公式に当てはめてみる。
2.答えを導くはずの解法を決める。
3.分かっている条件を公式に当てはめてみる。
4.それが答えなのかチェックする。答えでない場合は、1に戻って作業を進める。
1→4を実行してみてください。
そのとき、何を問われているのか常に意識してみてください。
どこまで分かっていて、どこが分からないのか常に明確にしたい。
失敗する生徒はそれがあいまいで、「勘頼り」の子が多いので注意しましょう。
失敗する生徒はそれがあいまいで、「勘頼り」の子が多いので注意しましょう。
また、文章題の「求められている問い」に線を引かない生徒が多いのも気になります。
多くの子が、何を問われているのかがあいまいとなっています。